麻雀の鳴き(ポン、チー、カン)について解説
前回の記事で麻雀についてある程度知っていただけたでしょうか?
あれだけを知っていれば遊ぶことはできますが、十分ではありません。
もう少し強くなるためには、もう少しルールを知っていただければいけません。
今回は、麻雀の一つの要素について知るということスポットを当ててお話させていただきます。
副露(鳴き)とは?
副露(ふーろ)とはポン、チー、カンの3つのことです
ポンって何?
まず最初にポンとは 麻雀の駒(以降’牌’といいます)が対子(22や東東など同じものを2つ持っている状態)で、相手がその2つ持っているものと同じ牌を出したときに、ポンと宣言することで、刻子を作ることです
刻子というのは(222や東東東など同じものが3つ持っている状態のことです)
ポンで作った刻子のことを明刻(みんこ)といいます
逆にポンをせずに作った刻子のことを暗刻(あんこ)といいます。
基本的に副露をすると、上がったときにもらえる点数は減ります(2回目以降は変わらず)
チーって何?
チーとは、23や45など数字の2つのつながりで、23なら1か4 4、5なら3、6という3つのつながりになることが可能な牌が自分の1つ前の人から出されたときに、チーと宣言して3つ揃えることです チーをすると全て順子で作ったとしてもピンフという役がつかなくなってしまいます。
ポンと同様、上がったときに点数が下がることがデメリットです。
カンって何?
カンというのは、3種類存在します
- 暗槓(あんかん)
- 大明槓(だいみんかん)
- 加槓(かかん)
その1つ1つ解説していきます
暗槓って?
暗槓というのは、自分の力で4つ同じ牌を集めます(東東東東 7777)等
4つ集めたときに、カンと宣言することによって、カンをすることができます
暗槓の手順は
- カンと宣言する
- 4つの牌を少し離す
- 端2つの牌を反対向きにする
- その4つの牌を倒す
- 右端に置く
- 嶺上牌から牌を持ってくる(ネット麻雀は自動)
- 新ドラをめくる
- 不要牌を捨てる(上がりなら上がる)
嶺上牌でツモった場合嶺上開花という役が付きます。
暗槓では門前(鳴いていない状態が崩れません)
大明槓って?
大明槓は自分の手牌が暗刻の状態で、相手から暗刻で持ってるものと同じものが出された場合、カンと宣言すると大明槓をすることができます。
しかし大明槓はドラが増えてしまい、場合によってはかなりのデメリットになってしまうので、大明槓をすることをおすすめしません、ちなみに門前も崩れます。これも大きい、この場合でのツモも嶺上開花は付きます
加槓って?
加槓はポンして明刻になっている時、その明刻と同じ牌をツモった時、その明刻に1牌追加してカンを成立されることができます、これはもともと門前ではないので、門前は関係ありません、嶺上開花も成立します。
今回の解説は以上になります、副露だけですごいかかってしまいましたね^^;
次回は、点数計算と役について解説していきます。
前回の解説↓
次回↓